2016年10月20日木曜日

《前編》ずっとこの日を待っていました







 
この一週間ほど、
 
 
あるビッグイベントがあることを
 
 
わざとらしく強調してまいりました。
 
 
今回はそれについてのお話に
 
 
しばしお付き合いください。
 
 
 
 
 


2016 10月 17日 月曜日
 
 
 

待ちに待ったその日がやってきました。
 
 
 

私たちの大好きなふたりの
 
 
大切な、
 
 
大切な日。






 

 


清々しく晴れていた週末から打って変わって
 
 

『降水確率90%』のはずでした。
 
 

「もうね、恵の雨だと思うことにするよ」
 
 
 
と新婦は言っていましたが
 
 

当日その時間帯は
 
 

一切雨が降ることなく
 
 
 
空は明るくなりました。

 
 
 
 

式がはじまり、
 
 

いつもなら人をぐんぐん追い越して歩くあのMR.せっかちが
 
 

ゆっくり…ゆっくり…
 
 

神父様の後ろから歩いてきた新郎の姿を見た瞬間、
 
 
 
もう、号泣。

 
 
絶対泣くとは思っていましたが、
 
 
 
まさかこの時点で鼻をすするレベルになるとは。
 
 

そして、
 
 
バージンロードを
 
 
お兄様と腕を組んでゆっくり歩いてくる新婦。
 
 
その姿はとても美しく
 
 
爆発的破壊力の天然ボケをかます
 
 
いつもの彼女ではありませんでした。


 
 
 
もうこの時点で嗚咽を必死にこらえての涙です。





式が執り行われている間
 
 
第三者なりに
 
 
色々なことを思い出しました―――





指輪を選びに行くのが

とにかく照れくさくて仕方がなかった新郎。

 
 
式を挙げることになって

とても喜んでいた新婦。


でも
 

いざ衣装選びとかが始まると

また持ち前のシャイっぷりを発揮しすぎる新郎に

「真面目に試着してくれないの」

と嘆く新婦。
 
 

式当日が近づくにつれ

本番が上手くいくか心配すぎて

「あぁー緊張しすぎてマリッジブルー…」

どう考えてもマリッジブルーの使い方を間違っている新婦。

 
 
「俺は大丈夫!いつも通りやればいいから」と、

心配している新婦をよそに、余裕な新郎。

 
 
新婦のヘアーアレンジは

「俺、やりたいんだよ。やらせてください」

普段はなかなか作ることがない

可愛らしいスタイルを一生懸命練習していた新郎―――
 
 

もう、
 
 
この半年の間に起きたエピソードは
 
 
挙げ始めたらきりがなく、
 
 
私はというと
 
 
そんな話をただ見聞きしていただけの第三者なんですが、
 
 
眩しいほどきれいなふたりが
 
 
ひとこと、ひとこと
 
 
誓いの言葉をしっかり交わしているところを目の当たりにしながら
 
 
それらを思い起こしていると
 
 
もう終始
 
 
涙も鼻水も止まらず
 
 
手に握っていた鼻セレブはよれよれでした。
 
 


 
 
 
 本来、



瀧澤家と森井家両家の



ご親族の方々のみで執り行われるはずだった挙式。



新婦のメイクを任されていたカラリストの加來以外の


私を含めたimaiiの参列者は全員


新郎側の友人として


勝手に参列してまいりました。


 
 
 
 
 

 
 
 
 なぜか新郎と新婦の間で


満面の笑みを浮かべている宮下ボーイ・・・


私が隣に来ると

最高潮にひきつるくせに

一体なんなんでしょうかこの差は。


もはや今まさに連行されるかのような表情の宮下ボーイ





幸せいっぱいの挙式で


昼食とってないのにおなかがいっぱいになるくらい


胸がいっぱいになりながら


嬉し涙をたくさんながし


まさに浄化された私たち。




本当に穏やかな


良い時間を過ごさせていただきました。




《後編へ続く》



RISA

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